ダイビング器材メンテナンス、オーバーホール
ダイビング器材はあなたの命を守る大切な器材です オーバーホールとは
海水中という特殊なフィールドで使用されているレギュレーター、インフレーターは、定期的なオーバーホールを行うことで本来の性能を最大限に引き出し、安全で快適なダイビングを約束いたします。
ダイビングは
器材依存型スポーツです。定期的なオーバーホールを怠った場合、器材が正常に作動しなかったり、器材の寿命を縮める恐れもあります。安全なダイビングのために、必ずオーバーホールを受けましょう。

オーバーホールを行う目安
・ 購入後もしくは前回のオーバーホールから、一年経過している

・ 一年未満だが、100本以上潜った

・ ダストキャップを外してみて、フィルター部分に緑青(緑色の錆び)が付着している

・ フリーフロー(エア漏れ)がおこる

・ 新品の時より吸いづらくなった気がする

長期間(3ヶ月以上)使用しなかった場合、破損や不良箇所など特に外見上問題がないように見えても、材質等が自然に劣化している場合がございます。お持ちいただければ、タンクにセットしエア通しの無料点検をさせていただきます。お気軽にご相談ください。

        

オーバーホールの流れ

分解
下記の図のように一つ一つ傷がつかないよう、丁寧に分解します。

洗浄
塩分(白い結晶)や緑青(緑色の錆び)等を、超音波洗浄機できれいに落とします。

組立
部品一つ一つをグリスアップし、慎重に組み立てていきます。
この時、劣化や磨耗した部品を新品に交換します。


調整

熟練を要する工程です。
レギュレーターの性能を十分発揮できるよう、慎重に行います。


テスト
調整後、水槽に入れて各部分からのエア漏れをチェックします。


完了 完全に乾燥させ、再度タンクにセットして最終チェックをし、完了です。


レギュレーター分解図
レギュレーター分解図


オーバーホール基本工賃
レギュレーター ¥8,000 (1st、2nd)
オクトパス ¥4,000
インフレーター ¥3000 〜 (機種により多少異なります)
残圧計 ¥2,000 (ジョイント部分)

※交換部品代は含まれません。

※各メーカー発行の保証書やワランティーカードをお持ちいただくと一部の
  部品交換が無料になります(メーカーにより保証期間は異なります)。

※保証期間内であっても、オーバーホールを定期的に受けていないと保証
  が受けられない場合もございます。ご了承ください。


日常の手入れ
オーバーホールは基本的に一年に一回ですが、日常的に出来る手入れもあります。正しいメンテナンスを行うことで、器材も長持ちします。メンテナンス講習会も随時行っておりますので、お問い合わせください

TEL 049-233-1494    E-mail info@expert-diving.co.jp

※レギュレーター、BCD、ダイビングコンピューターは命にかかわる物ですので、自分で分解せず資格のあるプロにお任せください。

埼玉県坂戸市・ダイビングスクールエキスパート
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